openSUSE Leap Micro 5.2 EOL
Leap Micro は非常に信頼性の高い軽量型オペレーティングシステムで、主にコンテナ化や仮想化の環境で有用です。
このコミュニティ版は SUSE Linux Micro をベースにしていて、 SUSE Linux Enterprise におけるエンタープライズ向けの強化されたセキュリティと標準準拠レベルの両方を達成しています。このような技術の統合により、モダンで不可変、そして開発者にも優しい OS プラットフォームになっています。
Leap Micro バージョン 6.0 もしくはそれ以降では、自己インストールイメージのほか、純粋イメージとオフラインリポジトリとして利用できるパッケージ DVD が提供されています。自己インストールイメージでは従来型のインストーラは使用していないため、任意の USB デバイスからのインストールができるお勧めの選択肢となっています。また、インストール作業を自動化したりカスタマイズしたりしたい場合は、 Ignition や Combustion 等のほか、 jeos-firstboot ウイザードを利用することができます。また、オンラインで Ignition の設定を生成する手段として、 Fuel Ignition もお使いいただけます。
仮想マシン内で Leap Micro を動作させる場合は、 Xen または KVM をお使いください。 Raspberry Pi やその他のシステムオンチップ (SoC) マシンをお使いの場合は、事前構築済みイメージを利用することもできます。また、事前構築済みイメージや自己インストールイメージの場合は、 USB メモリに Combustion 機能を含むイメージを書き込みますので、ユーザに対するパスワード設定などの基本的な設定を初回の起動時に実施することができます。
Combustion と Cockpit を利用する Leap Micro の短いインストールデモです。